日本でも近年格安SIMが普及してきました。
今回は英国の主要なモバイル通信会社について紹介します。
AD
・EE(Everything Everywhere)
・Vodafone
・O2
-企業紹介-
EE(Everything Everywhere)は、2010年にOrange UKとT-Mobile UKが合併して設立された会社で、2016年には英国の大手電気通信事業者であるBT Group(British Telecommunications)の傘下になっています。
EEは英国で一番利用者が多いと言われている通信会社で私もそのうちの一人です😄🤙
Vodafone(ボーダフォン)は、イギリスに本社を置く電気通信会社ですが、世界中に展開してあることから非常にブランド力を持っている会社かと思います。
日本にも以前進出していましたので、名前は知っていると言う方も多いのではないでしょうか。
・O2
O2は主に英国とドイツでモバイル通信サービスを提供されていて、スペインの電気通信会社Telefónica(テレフォニカ)の子会社になります。英国でも人気のある携帯電話会社の一つです。
なおスペインではMovistarと言うブランド名で展開されているようです。
-通信速度について-
PCでもスマホでも利用する上で気になるのが通信速度です。
いくらプランが安価でも通信速度が遅いと、読み込みに時間がかかり不快感を感じることでしょう。
上記3社の通信速度は、EE>Vodafone>O2となっています。
EEとVodafoneについてはそこまで差はないようですが、EEの方が若干速いようです。
なお、どの通信会社でも都市から離れて田舎や建物があまりないエリアにいくと、電波が届きにくなりますのでお出かけの際はご注意ください。
-価格比較-
続いて価格ですが、3社を比較すると以下のようになります。(2024年6月13日時点)
O2 | Vodafone | EE |
£25/月 | £28/月 | £35/月 |
上記は24ヶ月契約のデータ利用無制限プランの価格です。
安い順にお伝えするとO2, Vodafone , EEの順となります。
データ無制限プランで単純に価格だけを比較するとO2とVodafoneが同じくらい安く(£25~28/月)、EEが(£35/月)高いですが各社独自にいろいろな特典やオプションサービスを持っています。
例えば、EEでは現在6ヶ月間半額になるプロモーションが行われておりお求め安くなっています。NetflixやAppleなどと提携しておりそれらのサービスを割引価格で利用できるのもEEの特徴です。
Vodafoneでは多くの国でローミングサービスを提供しており、海外での通話やデータ利用に便利です。プランによってはEU圏内はローミングサービスが無料もしくは割引されるものもあります。
海外での利用が多い方は、Threeも魅力的な選択肢かもしれません。
今回一例として無制限プランで比較しましたがデータ無制限までは不要だなと感じる方は、3GBや8GBなどの契約にすると毎月のコストを安く抑えられますのでご自身の使い方に合うプランとそのオプションを持っている会社を選ぶといいでしょう。
また、自宅用のWi-Fiや他の機種も一緒に購入するとなればセット割引が適用される場合があります。
よりお得にサービスを受けることができますのでスマホのみでなく包括的に通信サービスを利用される方は、それらのセット料金のコストバランスを比較されるといいと思います。
参照⇩
-Povoについて-
最後にpovoについて紹介します。
日本でも各社格安SIMサービスが普及してきたので、以前より安価でデータを利用することができるようになりました。大手通信会社でも取り入れられていますが、最後にKDDI(au)が提供する携帯通信サービスブランドpovoを紹介いたします。
数年間でも海外にお住まいになられる方は、povoで契約しておくのがお勧めです。
・お勧め理由その①
Povoは、基本料金をかけずに必要なときだけサービス利用することができるのが特徴で、豊富な利用オプションが取り揃えられています。
海外に住んでいる方が日本に帰るとき、通常データ利用が海外ローミングか短期間のみ利用するSIMを購入するなどの方法が取られると思います。
そんなときpovoなら必要な容量と期間を細かく設定ができるので無駄なオプションを契約することなく、自分に合った最適なオプションを選択しやすいところがすごく有難いです。
・お勧め理由その②
また、海外に住んでいる時に起こりがちなのが、日本のサービスを受ける時にSMS認証が必要になるケースです。私は昨年1年間住んでいて痛感しました。
近年、銀行アプリやウェブサイトへのログイン等で2段階認証を採用されることが増え、SMSに届く認証コードがその手段になる機会は増えています。
さらに、海外から日本のウェブサイトに登録する際も日本の電話番号登録が必須といったケースもあります。
povoは海外にいてもSMS受信は無料で、基本料金もかかりません。
渡英当初は日本の通信会社は解約してしまっていたので、認証が必要な日本のサービスを利用するために実家の電話番号を登録していました。
利用のたびにわざわざ家族に認証操作をお願いすることもありましたが、現在は海外にいても無料でSMSが受信できるので手続きがスムーズに行えます。
Povoをこれからご利用される方は、以下の紹介者コードを利用して紹介特典をご活用ください。
AD
Komentar