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HPVワクチンと子宮頸がんの関係


突然ですが読者の皆さまは「HPV」という言葉を耳にされたことはありますか...?

恥ずかしながら私は知りませんでした。今回はHPVに関するBBC記事の紹介とHPVワクチンと子宮頸がんについてお伝えします。


HPVについて

HPVはHuman Papillomavirusの略称でヒトパピローマウイルスと呼ばれます。

そしてこのHPV、なんと数百種以上のタイプがあり女性の多くが一生に一度は感染するといわれています😭😢インフルエンザや風邪のようにただ感染するだけですぐに治ればいいのですが、ある割合で癌に変化し、子宮頸がんになってしまうという恐ろしさがあります😨

ほとんどの場合HPVに感染しても悪影響を与えることなく自然に消えていくと言われます。しかし、一部のリスクの高いHPVタイプによって子宮頸がんが引き起こされるようです。

そして子宮頸がんの99.7%はこのリスクの高いHPVタイプがもとになっているそうです。


参照:厚生労働省より- HPVワクチンについて知ってください

 

HPVワクチン接種について

英国では2008年からHPVワクチン接種が全てのTeenagersを対象に提供されているようで近年の接種率は83%となっています。一方で、日本のワクチン接種率はわずか数%です。年代による差もありますが接種率の多い年代でも数十%にとどまっています。資料では子宮頸がんになる確率が、女性70~80人に1人の割合となっており結構確率高いな~と驚きました!😳😨



 

ですがBBC記事では、10代でワクチン接種することで90%近く症例割合が減少している、

またワクチンの効果がかなり高いので近い将来はこの癌が根絶できるかもしれないっ!と

嬉しい内容が伝えられています。

Giving teenagers the HPV vaccine is cutting cases of cervical cancer by 90%, figures for England show.
Scientists say it works so well that this type of cancer could be eradicated in the near future.

参照:BBCニュースより-HPV vaccine stops 90% of cervical cancer cases

 

科学が進歩して様々な病気が治りやすい時代になっていますが、今後はAIの進化により更に新薬が作れたり治療法が見つけられるスピードが上がる気がしています。

※このブログでは、ワクチン接種を推奨する意図はございません。

HPVや子宮頸がんについて詳しく知りたい方はまずは専門家に相談されて下さい☺️

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